「はごろも伝説」には続きがあった…謝名ムイ、王になる!
2017.01.18 11:19 2017.01.18 11:25宜野湾市のこと

前回の記事では「はごろも伝説」についておさらいしましたが、今回は、天女の息子がのちの察度王になる話、「謝名ムイ、王になる」をお送りします。

成人した謝名ムイは勝連按司の娘が婿探しをしていると聞いて出かけていきます。貧しかったため按司に追い返されそうになりますが、娘に「この人はただ者ではありません。私の夫にふさわしい人です。結婚させてください」と言われ、結婚を認められます。大謝名の謝名ムイの家は貧しいかと思いきや、畑に黄金がたくさん転がっていました。

勝連按司の娘さん、見る目がすごいぞ!

ちなみにその現場がここ。

黄金宮

黄金宮

大謝名の住宅地にひっそりとあります。すぐ隣のお宅からおじさまが登場したので、「こんにちは!見学に来ました。この看板はなんと読めばいいですか?」とうかがったところ、「クガニナーですよ」と笑顔で答えてくださいました。ありがとうございました。
謝名ムイトークに戻ります。
その黄金を大和の鉄と交換し(現在の牧港に大和の船が出入りしていたそうです。)、農具を作って農民に与え、人々から慕われるようになります。

謝名夫妻、みんなのためにありがとう!

その後、謝名ムイは浦添按司となり(このころから察度と呼ばれるようになったようです。)、やがて沖縄中部地域(中山)の王になります。

謝名ムイ氏、やっぱり王になる器だったか~! かっこいいぜ~!

この察度王が歴史上確認されている最初の実在の沖縄の王で、中国と正式な国交を開始した王として知られています。察度王は在位46年。1395年75歳で亡くなりました。

そういえば、我が母校・大謝名小学校の校歌に「黄金の森に風そよぎ」という歌詞があります。そう!謝名ムイ大先輩の話と繋がるんですね、この地のことだったんですね。な、なるほど!こ、これが歴史を学ぶ楽しさなのか!
この勢いで、2017年も宜野湾市の歴史について楽しみながら勉強していきたいと思ったライターわかです。
あけましておめでとうございます!
2017年もみんな元気で楽しい1年になりますように!!

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わか
わか
宜野湾市生まれ宜野湾市育ち。高校卒業後は県外へ。出版社に勤めたりパンク・ハードコアにハマったりサッカーを見過ぎたりしてきました。サッカー(特に柏レイソル)と音楽(特にBUCK-TICKとNUNCHAKU)が大好きです。人生2度目のUターンでギノワンライフ満喫中!
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